引越しの荷作り…考えただけで大変そう!! と思っていませんか?
引越しは、なるべく効率的に済ませたいですよね!?
新居での生活は楽しみにしていても、荷造りにやる気が出ない~~と思っている方必見!!
実は私、8回すでに引越ししています。転勤族でもないのに!! 大きな婚礼タンスもあり(田舎は収納スペースが少ない家が多いので、タンスは無いとそれなりに困る…というか今では邪魔だと思っている)で大変なんですけど、実体験を元にノウハウをお教えしますね♪
引越し荷造りの順番や掃除についてと、引越しの際に思い切って捨てるもの・残すものについて書いていきます!
引越し荷造りの前にやっておくこと
ここでは引越しの荷造りの前にやっておくことを書いていきます。
まずは、不用品がないかをチェックして荷物を減らしましょう。
この作業は、引越し業者の訪問見積もり前にやっておくのがお勧めです!
引越しの基本料金は、荷物の量と移動する距離によって決まります。なるべく訪問見積もりの前に荷物を減らしておくことで、見積もりを安くできる可能性がありますよ。
不用品の分別をしながら荷作りをするのは時間が掛かり効率的ではないので、不用品は早めに処分しておきましょう。
私の場合、かつて使っていた手帳や写真など選別するつもりでいても、いつの間にか「ああ、こんなこともあったな~」なんて眺めていて、気が付くと全く片付いていないのに時間だけがどんどん過ぎてしまっていつまで経っても荷造りには到達できないことばかり。
最後は「とりあえず運んでもらって後で選別しよう!」という事になり引越しは何とか済ませるのですが、結局運んだ荷物は開かずの段ボール箱として押入れの奥にしまい込んでしまう始末…。いらない荷物で収納が一杯になってしまうという悪循環に見舞われます。
不要な物のために余分なお金と時間と空間を奪われないように、さっさと処分してしまうのが賢明でしょう!!
同時に転居手続きも済ませておきましょう。以下の記事も参照して下さいね(^^)/
捨てるもの、残すものは何?
では、引越しの時に捨てるもの、について見てみましょう!
- 新居で買い替える予定のもの(家具や家電など)
- 長年使わなかった物で、今後も使う予定のない物
- 傷んでいる物(シミのある服、欠けている食器など)
- 大切ではないのに、思い出だけのために残している物
- いつかなりたい自分になるための物(読んでいない自己啓発本・資格取得本など)
「捨てようかな?」と考えている時点で、それはすでに不用な存在になっているため捨ててしまっても大丈夫!私もなかなか捨てられない人ですが、思い切って捨てて後悔したことや買い足したことはほとんどないですよ(^^)
では、残すものとはどんなものでしょうか?
- 本当に自分にとってのお気に入りのもの
- 新居で暮らす自分のイメージに合うもの
- 普段使わなくても、何年か毎(定期的)に使う物
他には「自分はもう使わないけど、あの人なら使ってもらえるかも!」と感じるものがあれば、それは捨てずにとっておいても良いでしょう。
洋服、靴、帽子、カバン、小型電気製品など自分にはもう不要であっても、友達や知り合いで欲しいという人がいるかもしれません。特に子供服はお下がりとして誰かにあげられる可能性が高いので、早めに仕分けしてあげてしまいましょう。
先程私の体験を書いたように、捨てる荷物の選定は気になりだしたら本当にキリがありません。引っ越しが決まったら、少しずつ処分するようにしましょう。
ちなみに冒頭にも書きましたが、婚礼タンスはリサイクルでも引き取ってくれない上に、親の思いもあるため我が家は処分に踏み切れていませんが、次引っ越す時も多分ご一緒様です~(T_T) どなたか欲しい方いればでしょうが、なかなか今の時代おられませんよね(^_^;)
引越し荷造りの順番
荷物の選定ができたら引越しの荷造りの順番は、今すぐに使わないものから荷造りを始めましょう!
時間がないからと手当たり次第に梱包を始めてしまうと、途中であれがないこれがないと混乱し、余計な時間や手間がかかってしまうので注意です。
例えばうちの場合で言いますと、学校のお手紙を何かと一緒にしてしまい込んで予定や提出する手紙などわからなくなって慌てたり、布団も使わないからと早々としまい込んでいたら寒くなってまた引っ張り出したり、と無駄な作業が繰り広げられました。
では効率よく引越し荷造りができる順番をまとめました。
- 各部屋ごとに使わない物から荷造りする
- その中でもクローゼット・タンスなどのグループ分けをして荷造りをしていく
- シーズンオフの衣服や履いていない靴などから荷造りする
- 箱の中身の詳細、どの部屋に運ぶかを必ず記入する
- 記載例:洋間・クローゼット・夏物服→1階洋間
- 使うかもしれない荷物をダンボールへ詰める
- ダンボールに入れた荷物が必要になれば都度、取り出して使い終わったタイミングでダンボールに戻し、引っ越しの当日にフタをする
- 前日荷作り
- 冷蔵庫の中身
- 引越し前日までに、中身を空にして電源を抜いておく
- 食べきれなかった冷蔵庫の中身は、クーラーボックスに入れておく
- 直前まで使用した台所用品
- 使いかけのシャンプー・トリートメントなど
- 子供がいる場合、学校関係の荷物
- 冷蔵庫の中身
- 当日荷作り
- レンタルケースに入れる靴や衣類
- 使いかけのトイレットペーパー
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- リモコン・充電器
- 布団
- カーテン
- 物干し竿
- 生活ごみ
- 前日に着ていた服などの洗濯物
荷造りとは違うかもしれませんが、以下は引越し業者が運べない物ですので、自分で持って行くものとして別にしておくといいですね。
- 現金
- 通帳・印鑑
- 貴金属・高価品
- 生活ごみ
- 冷蔵庫の中身
- ペット
- 植物
引越し先が近場であれば、ごみや植物は一緒に運んでくれることもあります。
引越しの掃除の順番
そして引越し後の部屋にはほとんどの場合、後日クリーニング業者が入ります。だからといって、汚いまま部屋を明け渡すのはNG。ある程度の掃除をしてから出るのがマナーです。
特に、キッチンや浴室・トイレなどの水周り、そしてレンジ周りは、汚れが目立つ場所です。引越し当日にまとめてやろうと思っても、汚れがひどいとなかなか手が回りません。
引越し日が決まったら「今日はレンジ周り」「今日は浴室」というように、場所を決めて一つひとつ掃除を進めていきましょう。
少しずつでもきれいにしておくと、引越し当日の掃除がグンと楽になりますよ。
私の経験から言いますと、普段使わないスペース(部屋)があればまずはそこをきれいにしてまとめた荷物(使わない物から)を置いて行く。荷物を片付けていくうちに収納していた所や家具などの掃除ができるようになる。そしてまた掃除された収納スペースに荷物を置くことが出来るので、物が溢れかえるという事態も回避できると思います。ご参考あれ~(^^)/
そして旧居の掃除は、すべての荷物が搬出されあと、最後の最後の段階でもう一度行います。荷物や家具が置かれていたため、手が届かなかった場所を掃除機や雑巾で掃除する必要があるからです。
ホコリやゴミが残った状態と掃除された状態では、引き渡し時の印象も変わります。敷金の返還にも少なからず影響があります。飛ぶ鳥、跡を濁さずの精神で最後の一拭きをしておきましょう(^^)/
まとめ
荷造りするにもどこから始めたら良いか悩みますよね!
ここでは、引越し荷造りの順番や掃除についてと捨てるもの、残すものについてまとめてきました。
- 引越し荷造りの前にやっておくこと
- 不用品の分別は必ずやっておきましょう
- 捨てるもの、残すものは何?
- 捨てたいのに捨てれない物は、人にあげるかリサイクル業者に引き取ってもらうかフリーマーケットで販売しましょう
- 引越し荷造りの順番
- 引越しまでに使用しない物から荷造りしましょう
- 引越しの掃除の順番
- 汚れがひどい所は早めに掃除を始めましょう
最後に、引越しの当日までにやっておくこと
- 洗濯機の水抜き
- 排水ホースなどの中にたまった水を完全に抜く
- アースやプラグなどはまとめて洗濯漕の中などに収納
- 冷蔵庫の霜取り
- 引越しの6時間前までには冷蔵庫の中身を空にし、プラグを抜いておく(搬送中の水漏れ防止)
- PCのバックアップ
- 運搬時の衝撃などでデータが破損しないように、パソコン内のデータは、外付けHDDなどのメディアにバックアップをとっておく
わかっていても、なかなか引越しの準備がはかどらず、直前になって慌てて徹夜で荷造り~なんてこともよくありました。
皆さんは、ムダなく計画的に引越し荷造りして下さいね♪